電力供給の仕組み

 

こんにちは!

新潟は来週から雪マークが続いてますね⛄

冬の新潟生まれですが冬はとても苦手です!ウィンタースポーツも苦手です!ソリが得意です!

体調を崩しやすくなるので気をつけたいと思います(´・ω・`)

 


 

さて本日は「電力供給の仕組み」についてお話したいと思います。

電力供給の仕組みというとなんだか難しく感じますが意外と簡単です💡

供給の仕組みが分かると新電力の仕組みもわかりやすくなりますよ!

 

供給の流れ

 

供給の流れは以下の図のようになっています。

発電所→送電線→変電所→配電線となっており各ご家庭や事業所に供給されています。

基本的にこの流れが変わる事はありません。

電力の供給システムとしては3つに分かれています。

①発電部門 ②送配電部門 ③小売部門 となっています。

各部門を詳しく見ていきましょう。

 

発電部門

 

発電部門はもう皆さんもご存知の通り電気を作る部門になります。

東北電力エリアでは

・火力発電所

・水力発電所

・地熱発電所

・原子力発電所

があり、水力発電所が1番多くあります。

また、新電力会社によっては環境に優しい発電を行っているところもあり

・太陽光発電

・バイオマス発電

・メタン発酵ガス発電

・風力発電

などで発電しているところもあります。

 

送配電部門

 

送配電部門とは発電所から消費者まで作った電気を使う場所まで届ける部門です。

送電線・配電線などの送配電ネットワークを管理しています。

 

各発電所で作られた電気は超高電圧(27万V~50万V)に変電され送電線に送られます。変電を繰り返して徐々に電圧を下げていきます。

これを各地に設けられた超高圧変電所で15万Vまで変電をします。

その後1次変電所で6万Vまで下げられます。

ここまでが送電になります。

 

ここからは配電になります。

6万V~15万Vに変電された電気の一部は、大型商業施設や大規模工場や鉄道会社に送られます。

その後各企業内の変電設備(キュービクルなど)で必要な電圧まで落とされます。

その他の残った電気はさらに中間変電所で2万Vに変電されます。

その後配電変電所に送られ6600Vに変電されビルや中規模の工場へと配電されます。

6600Vになった電気は電柱にある柱上変圧器で100Vや200Vに変圧され消費者(一般家庭や事業所)の元へ送られます。

 

このように電力のバランス(周波数など)を調整し、停電を防ぎ電気の安定供給を守る要となっています。

 

小売部門

 

小売部門は電力の自由化になった部分です。

消費者の方と直接やり取りを行い契約の手続きや料金メニューの設定などのサービスを行っています。

消費者が必要とするだけの電力を発電部門から調達するのも、この小売部門です。

また小売電気事業者は、小売り電気事業を営むために経済産業大臣の登録を受けたものをいいます。

2016年からの電力小売全面自由化に伴い経済産業省において、2015年8月から小売電気事業を営もうとする者の申請受付を開始し

2016年4月の電力小売全面自由化までに280事業者が登録されました。

現在では事業者数は700社以上になっています。

 

 

供給の仕組みまとめ

 

発電部門は原則参入自由ですが送配電部門は安定供給を担う要のため現在も政府が許可した企業(東北電力などの地域電力)が担当しています。

なのでどの小売事業者から電気を買っても、これまでと利用環境や品質・信頼性は一切変わらずに利用できます。

供給には3つの部門に分かれており部門ごとに大きな役割があります。

発電・小売の部分に関してはよく知っている方も多いと思いますが、送配電部門についてはよく知らないという方が多くいますので

これを機会に少しでも理解していただけたらと思います。

送配電部門は安定供給のための要です✨

 


 

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