こんにちは!
皆様、土曜日の地震大丈夫でしたか?
結構長い事揺れていたので怖かったですよね…まだまだ油断は出来ないので皆様お気を付けください🙌
本日は「キュービクル」についてご紹介したいと思います💡
キュービクルとは
キュービクルとは、発電所から変遷書を通して送られてくる6,600Vの電気を100Vや200Vに降圧する受電設備を収めた金属製の箱のことです。
多くの電気を必要とする商業施設や店舗・工場・オフィスビルなど、様々な施設に設置されている小規模の変電所とも言えます。
ビルの屋上や工場の敷地に「変電設備」と書かれている金属製の箱を見たことがありませんか?それがキュービクルです💡
正式には「キュービクル式高圧受電設備」と言います。
キュービクルの役割は?
発電所で作られた電気は、電力会社の変電所を通して電圧を下げながら私たちのもとへ運ばれてきます。
一般家庭や事業所などで低圧電力の電気を契約している場合は、最後に電柱に設置されているトランスで100Vと200Vに変圧された電気が送られてきます。
工場や大型商業施設・病院などで高圧電力を使用している場合は、トランスの一つ手前の6,600Vの電気をキュービクルで受電して
受電した高圧の電気をキュービクル内で100Vや200Vに変圧して使用します。
保安規程
キュービクルは「自家用電気工作物」の1つです。
自家用電気工作物とは「電力会社より600Vを超える電圧で受電する電気設備」や「一定出力以上の発電設備」などを言います。
自家用電気工作物は電気事業法により設置・運用の際は国の手続きが必要となります。
・キュービクルを設置する際は設置者が保安規程を定め、産業保安監督部長または経済産業大臣に届ける
また、保安監督をする電気主任技術者を選任し国に届けることが義務付けられています。
・キュービクルを設置する際は、設置者が保安規程を定め産業保安監督部長または経済産業大臣に届け出る
・キュービクルの工事、維持及び運用に関する保安監督者となる電気主任技術者を選任し、産業保安監督部長または経済産業大臣に届け出る
・電気主任技術者を雇用することが困難な場合は保安管理業務を行う個人事業者や電気保安法人(電気保安協会)などに外部委託をすることも可能です。
その場合、産業保安監督部長または経済産業大臣に申請し承認を得る必要があります。
保安管理業務って何をするの?
キュービクルの保安点検は法定点検になり月に1度もしくは隔月で実施することが法令で定められています。
この点検頻度の違いは、キュービクルに絶縁監視装置を取り付けることで、安全性の向上が図られるため、隔月点検の実施が認められるようになります。
このほかに年に1度、年次点検と呼ばれる点検を行う必要もあります💡
いかがでしたでしょうか?
キュービクルについてご紹介しました🙌
また、キュービクルの法定耐用年数は15年となっています。
キュービクルの導入を検討などされているようであれば参考にしてください🌱
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