コスト削減事例
エコグラウンドではコストを下げるためのトータルコンサルティングを行っています。
今回は電気代に焦点を絞って以下、実際にあった削減例の紹介をさせて頂きます。
事例:飲食店B様
ヒアリング内容
電気代が100Vで月5万円前後、営業時間は10時~21時、水曜日が定休日。動力も使用しており動力は月4万円ほどだが夏冬は7万円前後利用。オーナー様は動力の料金が高いことを懸念。
エコグラウンドの行ったコンサルティング
◇100Vの削減
まずは今より安くなる新電力会社への切り替えを提案させて頂きました。電力自由化から4年たちますが、電力プランは極めて多様化しており深夜や昼の電気代に特化して下げるプラン、基本料金をなしにするプラン、季節によって電力単価の変わるプランなど様々です。
独力で調べようとすると膨大な時間がかかりますが弊社がすべて代行致します。今回のケースでは深夜の時間帯には電気を使わないことや土日の電気の使用量が比較的多いことなどを考慮し、提携の数ある電力会社の中から最適な電力会社・電力プランをご提案させて頂きました。こちらが実際の削減提案書となります。
新電力会社にまだ切り替えていなければほとんどのケースで新電力に切り替えることで電気代を下げることができますが、その中でも最安値を提案できるのがエコグラウンドの強みです。また電力の使用量が多い場合には弊社が電力会社と交渉することで通常以上の削減プランを提案できることもあります。100Vについてはこれで19.8%のコスト削減に成功できました。
◇200Vの削減
次にオーナー様が気にされていた動力の削減についてです。
まず動力も新電力への切り替えで電気代を下げることはできます、動力は基本料金が高く、電力単価は安いため切り替えが難しいとされていますが、弊社では最適なプランを提案して年間7.2%もの削減に成功しました。
さらに今回は、無料のシステムブレーカーを提案させていただきました。システムブレーカーを導入することで動力の契約プランを負荷設備契約から主開閉器契約というものに変更することが法律で認められています。主開閉器契約にすることで契約容量を下げることができるので基本料金も下げることが可能です。もちろん電気の利用環境は変わりません。またご提案するブレーカーは購入でなく削減額の一部をレンタル費用として頂くのでお客様の実質負担もありません。今回はレンタル費用込みで全体の動力を15.2%削減に成功しました。
◇アドバイス
100V,200Vともに削減に成功できましたが、弊社ではさらに深堀して電気の利用状況や設備などから削減につながる部分を探していきます。こちらの店舗様の場合、夏場と冬場の電気料金が高いのは、業務用エアコンの利用が多くなる事が原因であることが分かりました。実際に同業者でも夏冬の電気代は高くなりますがだいたい3割~4割増なのに対して、こちらの店舗様の場合は7割増と高くなっています。その原因を調査したところエアコンの汚れが原因であることがわかりました。フィルターやファンの部分に汚れがあると空気をスムーズに流すことができずエアコンの効きがわるくなり結果、電気代も割高になります。
そこで今回はエアコンの掃除をしてもよかったのですが、エアコン自体がすでに10年以上使っていたということもあり新品への交換を提案いたしました。新しいエアコンを買い替えるとなると100万円前後の金額がかかってきますが、弊社では古くなった業務用エアコンを無料で新品に交換できるスキームを確立しています。100%ではありませんが過去に提案した80%程度の事業所様が成功しています。詳細については長くなるので割愛しますが大手企業の商品ですのでご安心ください。こちらの店舗様も3か月後に新品のエアコンに無事無料で交換することができ、夏の動力の使用料金が3割以上カットできたと喜んで頂けました。
電気は毎日必ず使いますので、高い電気代を払い続ける必要はありません。
弊社が間に入った場合
電力会社交渉も含めて最適な切り替えをさせて頂きます、経費削減の検討材料の1つとして見て頂けますと幸いです。
一刻も早い最適化をおすすめします。
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