10月も半ばで寒い日が続いていますよね🍃
寒い部屋をあたためようと、閉まっていた暖房器具を出し始めた方や新しいものを買おうと家電屋さんを覗いている方も多いのではないでしょうか?
さて、今回は「暖房器具」について書いていこうかと思います。
暖房器具「〇〇式」
暖房器具には大きく3つに分けられます。
対流式
🌞温めた空気を循環させて部屋をあたためるものです。(エアコンやファンヒーターなど)
こちらは早く部屋があたたまりますが、空気を循環させるためホコリやハウスダストなども一緒に巻き上げてしまいます。
輻射式
🌞本体の熱を部屋全体に伝えるものです。(ストーブなど)
こちらはあたたまるのは遅いですが、風を出さずにあたためるので空気はキレイなままムラなく部屋全体をあたためます。
伝導式
🌞接触している部分をあたためるものです。(ホットカーペットや湯たんぽなど)
こちらは部屋をあたためるのではなく、主に身体をあたためる用途で使います。
以上の3つに分けられますが、なんとなくわかりましたでしょうか?
次はもう少し詳しく掘り下げていきたいと思います。
早くあたたまりたい!
寒い外から帰ってきて寒い部屋に…なんて耐えられない!!なんて方は風を出して温かい空気を部屋全体に循環させる対流式。
エアコンはリビングなどの広い空間の場合に、ファンヒーターは寝室や自室などのリビングよりも狭い空間の場合に向いています。
例えば帰宅の時間に合わせてタイマーをセットすることもできるところも良いですね!
💡ここで気になる電気代💡
- エアコン(8~10畳向け)の暖房使用時は約2.8円~53.5円/1時間
- セラミックファンヒーターは(強)約32.4/1時間・(弱)約14.9円/1時間
- オイルヒーターは大きいもので約18.2円/1時間・小さいもので約8.8円/1時間
私はよく帰宅時間にあわせてエアコンをセットしていますが、帰ってきてすぐ部屋があたたかいのは快適です!
ただ温風を長く浴びていると肌やノドが乾燥してしまう点には注意です!
空気の乾燥が嫌!
元々乾燥肌で秋冬はひび割れが嫌…!なんて方には空気をキレイなまま熱を発する輻射式。
ストーブ本体から熱を発しているので、部屋全体をあたためるには時間がかかりますが熱の範囲はすぐにあたたまる短期集中型!
「朝の1時間」や別の場所で短時間だけ作業しなくてはならないという時は助かりますよね!
💡ここで気になる電気代💡
- 電気ストーブ(ハロゲンヒーター)は(強)約27円/1時間・(弱)約8.9円/1時間
- 電気ストーブ(カーボンヒーター)は(強)約24.3円/1時間・(弱)約12.2円/1時間
朝は寒くて着替えるのも億劫……な時にストーブ愛用しています🌞
しかし本体がとても熱くなる輻射式はつい触ってしまって火傷や火事に注意です!
不要の時の消し忘れや長時間の放置には気をつけましょう。
身体を冷やしたくない!
冷え性や寒くて眠れない…という方には触れている部分をあたためてくれる伝導式。
部屋はあたたかいけどどうしても足先がつめたい…眠るときはエアコンもヒーターも切るけどやっぱり寒くて眠れない時には本当に助けられますよね。
💡ここで気になる電気代💡
- ホットカーペット(2畳サイズ)は約8.8円/1時間
- 電気毛布は(強)約1円/1時間・(弱)約0.6円/1時間
特にリビング(洋)でくつろいでいる時はホットカーペットがあるとお尻が冷えなくてゆったりできます!
ただずっと同じところに高温設定でいると私は肌がかゆくなります…(私だけ?)
自分に合ったものを選びましょう!
いかかでしたでしょうか?
どれも良いところもあれば注意しなくてはならないこともありますね。
またその暖房器具が得意とする使い方をしないと電気代が高くなってしまう恐れもあります。
暖房器具の得意な場面、自分の状況にあわせたものを選びましょう!!🌞
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