切り替え先の電力会社が倒産したからといって、ご家庭が停電になることはありません。
電力会社は、国の審査を受けて登録された事業者が電気を販売します。
責任持って電気を販売できるか国が審査をした上で、小売電気事業者として登録されます。
万が一、小売電気事業者が倒産・撤退した場合は、電気の供給が受けられなくなることがないように、
セーフティネットとして最終的な電気の供給を実施することが、地域の電力会社(一般送配電事業者)に義務づけられています。
少なくとも2020年3月までの間は現在の電力会社の小売部門に電気の供給が義務づけられていますので、
切り替え先の事業者が倒産した場合でも、電気が滞ることなく、現在の地域の電力会社が設定している標準的な料金メニュー(経過措置の料金メニュー)で電気の供給を受けることができます。