電気料金の仕組み

 

こんにちは!

晴れの日が増えてきて嬉しいのですが空気がまだまだ冷たいです…⛄

体調に皆様気を付けて下さい!

 


 

さて本日は「電気料金の仕組み」についてご紹介したいと思います💡

 

三段階料金

 

三段階料金とは、電気料金のうち「電力量料金単価」の料金です。

電気を使った分だけかかる料金を使用量に応じて三段階に分けたものです。

かの制度が導入されたのは昭和49年です。その前年(昭和48年)に第四次中東戦争が勃発して、日本に輸入される原油の価格が急上昇しました。

そのためエネルギー源を中東からの石油に依存していた日本社会は省エネルギー化を余儀なくされました。

そこで、単価に差をつけることで電気をより多く使ったらより高い料金を払わなければならない制度を設けたのです!

 

・第1段階料金

第1段階料金は0~120kWhの使用電力量に適用される料金です。

比較的安い料金設定になっているのですが、これは国が保証すべき最低限度の水準の生活を国民が営めるよう「ナショナル・ミニマム」という考え方が導入されたためです。

日本国憲法第25条の生存権との整合性をとるための措置という事です。

 

・第2段階料金

第2段階料金は120~300kWhの使用電力量に適用される料金です。

標準的な家庭が1ヵ月に使用する電力量を踏まえた平均的な料金設定です。

 

・第3段階料金

第3段階料金は300kWh以上の使用電力量に適用される料金です。

省エネルギー化で電力の使用量をなるべく減らす必要があったため電気を多く使ったらその分高く払ってね。というような感じです。

そのため料金設定が高めになっています。

 

 

電気料金の仕組みって?

 

そもそも電気料金の仕組みはどのようになっているのでしょうか??

 

・基本料金

携帯電話などの基本料金と同じで、電気をどれくらい使ったかに関わらず必ず発生する料金です。

契約アンペア数などで基本料金が決まっています。

地域によっては基本料金が存在せず「最低料金」を設けているところもあります💡

 

・電力量単価

先ほど説明した「3段階料金」のことです!

 

・燃料調整費

発電に必要な化石燃料の価格変動を電気料金に反映させるための料金です。

燃料費が60②前の3ヵ月間の平均より高ければ上積みされ、低ければ電気料金が安くなる。という仕組みです。

 

・再生可能エネルギー発電促進賦課金

太陽光発電などの再生可能エネルギーによって発電された電気を電力会社が買い取る際の費用を

電気の使用者すべてに負担してもらうための料金です。

 

・消費税

消費税ももちろんかかってきます💡

 

 

まとめ

 

以上が電気の仕組みと三段階料金になります。

節約の時には3段階目の使用量を少なくすることを意識しましょう。

電気料金の仕組みもざっくりと覚えておくと今後の為にもなりますので覚えておく事をおススメします!

 

また、何か分からないことがあればお気軽にお問合せ・ご質問ください🌱

 


 

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